いちごのハウスに遮光ネットを掛けました。

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6月に入り北海道も段々夏日が多くなってきました。(25度以上を夏日30度以上を真夏日

3日、4日になんと連続で30度を超える真夏日になりました。観測史上初めてだそうです。富良野は連続4日真夏日だったそうです。中2日は36度超えの猛暑だったそうです。。元々富良野に4年間居たので想像つきますけどぶっ倒れちゃいますね。厚過ぎです。

ハウスの中は40度近くになります。いちごは低温作物ですので生育が止まってしまいます。そこで遮光ネットです。遮光率50%を使ってます。

遮光ネットを掛けた後は凄く体感で涼しく感じますが直に慣れてしまいます。遮光ネットを掛けて37度ぐらいでした。いちごの適温は15度~25度です。夏だと25度は軽く超えちゃいますんで、根の生育が止まり現状維持が精一杯になります。なので7,8月は無理をかけてしまうとその後の9月、10月、11月の3ヶ月が一番稼げるので一番大事な時期収量が採れません。

暑過ぎて根が焼けて死んでしまいます。地温も25度以上はやはり生育に害です。そこでよく使われるの白黒マルチです。地温抑制型二層フィルムマルチ材地温抑制白黒ダブルマルチ  みかど化工株式会社の公式より引用させて頂きました。

表面白色の強い光線反射力と裏面の黒色のもつ光線透過抑止力により地温を下げ、高地温障害を防ぎます。最高地温で、「透明マルチ」、「黒マルチ」に比べ約6℃低下します。
強い光反射は作物の地際部や葉の裏側に光を補い下葉の枯れ上がりを防ぎます。
光線透過の抑制により雑草の発生を抑えます。
耐久性は大変優れています。

何故ここまで根が大事なのか?次回ご説明します。

【必見】いちごのお話!!!何より大事な根!!!

いちご狩り イチゴ狩りイチゴ狩りに来られました。

【必見】いちごの光合成適温!!それを元に行われる転流のまとめ

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