就農して5年目初めてのぼかし肥料を作ってみました。
原材料は大豆粕と脱脂糠と堆肥と光合成細菌4LとVガード(いちごで使ってるやつ)を1袋入れて水は混ぜながら程よく湿り気が出るまでジョウロで上げました。大豆粕と糠は1対1です。
最終形は醤油は味噌の様な香りになるまでやりましょうと教えて頂きましたが、良く分かりませんでした。それらしくはなりましたけれど。。笑
混ぜたのが3月2日頃でこの状態で21日頃です。中を見ると白くなってきたり、どんどん発酵してました。匂いも甘い香りが漂い土壌には良いのかな?って感じになってきました。
今年の施肥はこれを主体にして後はミネラル系を施肥して終わりらせました。
1ハウス辺り(3ベットなので畝の上のみ)78m x 6.2m
- ヒナイグリーン 20kg
- キーぜライト 20kg
- 海藻ミール 20kg
- Vガード 20kg
- ぼかし肥料 12kg
(手巻きなのでバケツ等に3等分してます。足りなかったら足す)
それと昨年の秋に手巻きした堆肥はおおよそ400kg〜500kgと1畝2体づつ菌源炭という堆肥を入れてます。肥料成分は窒素でどんなんでしょうね〜入って2kgじゃないでしょうか。後は液肥を使うので多すぎにならないようにしてます。
なるべく土壌に良さそうな物を施肥してます。基本的には連作になりますので、土の微生物や菌を大切にしています。多様性が大事だと思ってます。
そして今年は試験的に1棟では有りますが、ピロール資材を使います。詳しくは検索して下さい。ピロール農法で出ると思います。簡単に言うと土壌のシアノバクテリアという古い昔から存在している藍藻(分かりやすく言うと藻です。ため池やそこらへんなんかにある様な感じ)を土壌に増やす事によって酸素が土に増え微生物が増えます。土壌のサンプルを送り培養して確認してから資材を投入します。
定植予定のハウスは昨年あまり生育が良くなかったハウスであえて試します。そこで最高の結果だったら来作は全棟切り替えます。なので試験するのが非常に楽しみで有ります。
4月の10日過ぎには資材くるので施肥してから耕耘して畝立てします。どの様な結果になるのかは随時更新していきます。ミネラル分が普通よりも多いので栄養価の高い野菜になります。結果美味しいイチゴになると思ってます。‼️北海道でもっと増えれば良いなあと考えてます。先ずは試験ですね〜‼️
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