凄く素敵な圃場見学が出来ました。出荷がそこまで忙しく無いので皆んなに任せて、道北の東川町の(有)ドリームファームイザワさんの圃場見学と道東は原谷農園さんの2件の日帰り弾丸見学ツアーに参加しました。ドライブ距離が約650㌔とかなーり強烈な移動距離になりました。まず最初に尋ねたのは’東川町のドリームファームイザワさん‼作付け面積は約200町歩と大規模です。大規模が故に畑が点々とあるのが難点だと仰ってました。離れている所で13㌔程とのことでした。JGAPを取得している農家に訪れたのは初めてで流石‼綺麗‼と見て分かるのが非常に素敵でした。自分も早くそう言うステージに立てればと思いました。
まだ自分は無知なのですが、加入しているまごころの会では美味しいは当たり前。安全な野菜を作る事や抗酸化力が高い野菜を作る事を目指しております。勉強会では寺岡先生をお招きして資材の使い方等ご指導して頂きました。圃場の作物に光合成細菌とオーガニカとエリートの3点セット‘を散布して畑の微生物活性化させる事によって圃場の土質がサラサラに細かくなり、良質な土へと変化する事により、作物が健康に育ち易くなります。畑の施肥設計は圃場毎に調整して施肥設計がストライクゾーン入るように設計します。上手に出来ると殆ど虫も病気も着かないそうです。イザワさんはブロッコリーが主な作付け面積で、農薬は少ない時だと1回のみ、多くて2回だそうです。苗の時から上記の3点セットを使い定植後と後一回かけるぐらいだそうですが、非常に圃場内のブロッコリーが揃ってました。
本来だと3回も4回もブロッコリーは見直しながら入るそうですが2回ぐらいで見切れるそうです。✳︎自分は作ったこと無いのでこれが作っている人にとっては凄い事だそうです。まだまだ半人前の自分が見ても非常に揃ってました。除草剤も使わないそうです。200町歩も有るのにですよ‼感激です。面積が有るので使うのが当たり前だと思ってましたが、使わなくてもここまで出来る物なのだと‼考え方が変わりました。イザワさんも昔夏いちごを作っていた事があるらしく、一度ゆっくりとお話ししてみたいです。笑
本日は忙しい中お時間を割いて頂きありがとうござました。
人の圃場の見学に行くのは楽しいし、勉強になりました。
PART2 原谷農園編〜
お昼に東川町を出発し、北海道のスーパースター高梨沙羅ちゃんで有名な層雲峡を通り越し石北峠を超えた先に原谷さん宅に着きました。非常に長い道のりでしたが、本当に来たかいがありました‼ガイアの夜明けにも出演した事がある人参作りでは非常に有名なお方です。気さくな方で本当に楽しい時間でした。
簡単な様に言ってますが実行し、コピー出来るには経験が足らないと思いました。ですがいちご栽培に十分落とせる要素が沢山有りました。ドンドン真似をしてコピーしていきたいと思います。自分家様に20kgの人参を買わせて頂きました。1800円となんとお安い事か。一度でも人参を自分で作って見ればわかりますが、非常に難しいです。発芽を揃えるのが。
そこまで欠株も無くこれまた綺麗な圃場でした。泥炭地なのに靴に泥がクッツキ難かったです。これまた前回紹介した、3点セットで圃場に散布を繰り返し、土を微生物が多い多様性のある圃場にする事こそが重要だと教えてくれました。
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